God's Favorite


 

N.O.R.E.

 

KEITH MURRAY
JA RULE
THE MURDERERS/THE INC
CAM'RON

 


 本名ヴィクター・サンティアゴ。ニューヨークはブロンクス出身。 更正施設で知り合ったキアム“カポーン”ホリーと共にカポーン&ノリエガを結成、 クイーンズブリッジに拠点を置き、活動を開始する。

 1996年にトラジディやモブ・ディープをフィーチャーしたシングル“LA, LA”をストレッチ・アームストロングの 25・トゥ・ライフよりリリース。ドッグ・パウンドの“New York, New York”のアンサー・ソングとして制作されたこの曲は、 当時デス・ロウとバッド・ボーイとの確執を機に勃発した東西抗争を象徴するトラックとして注目を集め、 カポーン&ノリエガの名は一気に知れ渡ることになる。

 “LA, LA”のアンダーグランド・ヒットを通じて見事トミー・ボーイ傘下のペナルティー・レコーズとの契約を勝ち取った彼らは、 翌1997年にデビュー・アルバム『The War Report』を発表、満足なプロモーション展開を得られなかったにも関わらず、 50万枚以上を売り払ったアルバムは、THE SOURCE誌の1997年を代表する15枚にピックアップされるなど、 熱烈な支持を集めるに至った。そして、同年末に暴行容疑で実刑判決を受けたカポーンの服役に伴い、 ノリエガは精力的なソロ活動をスタートすることになる。

 1998年、トライブ・コールド・クエストやバスタ・ライムズ、ビッグ・パニッシャーらの客演を経て、 1stソロ・アルバム『N.O.R.E.』(「Niggas On The Run Eating」の意)をリリース。 トレードマークとなる「What, What」の掛け声を広く知らしめた“Superthug”のヒットも手伝って 一躍人気ラッパーへの名乗りを上げることになる。1999年にはその余勢を駆って2ndソロ・アルバム 『Melvin Flynt Da Hustler』を、翌2000年には仮釈放されたカポーンの活動再開に合わせて カポーン&ノリエガの2ndアルバム『The Reunion』をリリースするも、これを最後にトミー・ボーイを離れ、 カポーンと共にデフ・ジャムへの移籍が決定する。

 2002年、いよいよそのヴェールをはぎ、3rdソロ・アルバム『ゴッズ・フェイヴァリット』と シングル“Nothin'”を大ヒットへと導き、第2のピークともいえる快進撃を繰り広げている。