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本名ジェイムス・トッド・スミス。1969年8月16日生まれ、ニューヨーク州はクイーンズ地区セント・アルバンズ出身。 MCネームの[LL Cool J]は[Ladies Love Cool James]を略したものだという。 9歳からラップを始めた彼は、16歳のころには自宅の地下室で録音したデモ・テープを各レコード会社へ送り付けるようになるが、 その内容に唯一興味を示してきたのがビースティ・ボーイズのアド・ロックであり、 まだ興されて間もないデフ・ジャムの創設者であるリック・ルービンだった。 そういった経緯を経て、LLはデフ・ジャムの第1弾作品としてシングル“I Need A Beat”を1984年にリリース。 これが初回だけで12万枚を売り払い、その勢いに乗じて翌1985年には本格デビューとなるアルバム『レイディオ』を発表し、 いきなりプラチナム・ディスクを獲得した。 1987年にはNo.1シングル“I Need Love”を含む2ndアルバム『バッド』が300万枚を越えるセールスを記録、 PLAYGIRL誌の「Ten Sexiest Men In Rock 'n' Roll」にもリストアップされるなど、ヒップホップ・アイコンとして、 その人気は広く一般にまで及ぶことになる。1989年にリリースした3rdアルバム『パンサー』も楽々100万枚を突破、 あまりに突出した人気によりストリートからの信頼を失いつつあったが、 1990年にはマーリー・マールをプロデューサーに迎えて威信回復を賭けた『ノック・ユー・アウト』を制作。 “Around The Way Girl”とタイトル曲の2枚のゴールド・シングルを送り出した同作はマルチ・プラチナムにまで達した他、 グラミー賞の[Best Rap Solo]部門も奪取するに至り、見事窮地を脱することに成功した。 再度マーリー・マールを起用した1993年の『14ショット・トゥ・ザ・ドーム』、ボーイズ・メンをフィーチャーした “Hey Lover”により2度目のグラミーを受賞する1995年の『ミスター・スミス』と、 連続してプラチナムに導くことで盤石の地位を築き上げたLLは、自ら活動に一旦区切りを付けるかのように、 1996年にはベスト・アルバム『オール・ワールド〜グレイテスト・ヒッツ LLクールJ』を、 翌1997年には自伝『I Make My Own Rules』を発表する。 同年秋にはラップ・チャートで3週連続で首位をキープした“Father”を含む『フェノミナン』で、 またしてもプラチナム・ディスクを獲得した。 2000年にリリースした『G.O.A.T.』では自身初めてのアルバム・チャート初登場1位を記録するなど、 デビューから17年を経た現在もその人気に陰りが差す気配は見えてこない。 俳優としても精力的な活動を展開するLLの主な出演作品は、『クラッシュ・グルーブ』『ハード・ウェイ』『トイズ』 『Halloween: H20』『ディープ・ブルー』『エニイ・ギブン・サンデー』『In Too Deep』『チャーリーズ・エンジェル』など。 2002年には通算10枚目となるアルバム、その名も『Ten』がデフ・ジャムから発表される予定。 ネプチューンズらがプロデュース陣に参加している模様だ。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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