来日こぼれ話

2002.04.02 TOPICS

メンバーのこぼれ話 最終回:ジョー篇

ジョー:
★ 1番感激していたのはジョーですね。アメリカ・ツアー中に空き時間にスケボーをしていて左肘を骨折し、ショウケースのステージに立てないと言われていた ジョー。執念の回復力でSLAM!ショウケースでステージ復帰。演奏中に涙したという彼の純な心がいい。
★ 感激するのはいつもステージ上とは限らない。宿泊しているホテルでジョーを待っているファンの存在に感激。アメリカでは絶対に有り得ないと興奮して話してくれたジョーは可愛い弟に見えた。
★ DWRの中で唯一マイアミ出身。どことなくおっとりとしているのは育ったマイアミの気候のせいかも!?
★ ジョーはホテルに残ることが多く、エピソードらしいエピソードが無いのが残念。ちょっと分かったのはジョーは他のメンバーにいじられるキャラだっていうことでしょうか?

 

 

メンバーのこぼれ話 最終回:アレックス篇

アレックス:
★ 10代の少年が無理矢理アゴヒゲをつけてしまったという感じのアレックス。いつもベースボール・キャップのつばを後ろ向きにしてかぶっているのも彼の特徴。
★ トマト、マヨネーズが苦手。ウェンディーズでチキン・バーガーを頼む際も”チキンとレタスのみ”という指定が入った。ところが私が”レタス抜き”でオーダーしてしまい、再オーダー。駄目なもんは駄目、みたいです。
★ メンバーの中で1番穏やかな雰囲気を漂わせていたのは彼でしょう。カリフォルニア出身で後にマイアミに移ってきたそう。なんか両親も想像できちゃう感じのアレックスでした。
★ バンドのデジカメ隊長のアレックスは日本で色んなものを撮影していました。ホテルの取材部屋から夕日が富士山の方に沈んでいくのを見て、直ぐ様シャッター を切ったのもアレックス。彼に日本での1番のお気に入りのショットが何か気になる!デジカメ副隊長のグリムを引っ張ってました。
★ 原宿キディ・ランドではパラッパー・ラッパーの色んなアイテムをゲット。メンバーに一つずつ説明してました。アメリカでもゲームが人気なんだとか。
ホテルの近くのコンビニで最もお金を使ったのはアレックス。他のメンバーからも、”アレックス、コンビニで$50もつかったんだぜ!”と言われてました。何がそんなに魅力的だったのか!?謎です。

 

 

メンバーのこぼれ話 第3回:ジェイブ篇

ジェイブ:
★ 単純に1番驚いたのがジェイブの乳首ピアス。アメリカの女の子もDWRのBBSでそのことについて触れていた。
★ フランス出身の先祖(どれだけ遡るのか不明)ということでちょっと他のメンバーと雰囲気が違う。鼻がすっごい高いなーというまたまた単純な感想。
★グリムとともにバンドのフロント・マンとしてインタビューに答えているジェイブは声楽のレッスンを積んでテネシーの大学でオペラを専攻しようと考えていた。しかし、父親に反対されマイアミの大学でビジネスを専攻することに。だが父親が反対したことで現在のDWRのメンバーと出会うことになるのだから”運命”とは不思議なものだ。ジェイブも”fate(運命)”を信じるとハッキリとインタビューで答えている。
★ジェイブは心優しき青年だった。私は通常アーティストと食事に出掛けると殆ど口にすることはないのだが、DWRと渋谷の日本食レストランで食事した時はジェイブが器に取り分けてどんどん料理を差し出してくれた。アーティストとレコード会社の人間というよりはDWRが大切にしている”Family”の一員として付き合ってくれた。 ★ジェイブはアフロ犬が大好きになった。毎朝ホテルを出て散策していたDWRは街でアフロ・ヘアーの犬のキャラクターを発見!メンバーで虜になってしまったのがジェイブ。ラジオ局で待っていたファンからプレゼントされ、もう夢中。アメリカに帰国する慌しい日にアフロ犬を買うために原宿キディ・ランドに早起き。数種類のアフロ犬をゲットしてご満悦でした。

 

 

メンバーのこぼれ話 第2回:グリム篇

グリム:
★バンドのフロント・マンとしてメンバーをまとめていたグリム。ヒップホップ文化の持つメッセージ性をバンドに持ち込んでいるのも彼。ショウケースのステージでも彼のMCが印象的だったという声が高いようです。
★グリムは日本のプロレスが大好き。NYのショウケースで会った時もプロレスの話で盛り上がった。彼のお気に入りの選手は田中将人。日本でプロレス観戦をというリクエストがあったのだが、多忙の為叶わず。田中選手の入場時のテーマ曲をDWRがやると面白いかも!?
★プレゼント用にDWRのポラロイド写真を結構撮ったのですが、いつも1番最後にサインするのがグリム。理由はグリムのサインが1番デカイから。大体スペースの半分を1人占め。
★”見かけによらず”という言葉がピッタリなのはグリム。一見怖そうで近寄り難い雰囲気。でもバンドの中で1番紳士的で礼儀正しく、謙虚。ステージ上のMCでも自分達は”Baby Band”だからこういうショウケースに出ることが出来て光栄だとコメント。
★”見かけによらず”は絶対グリム。メンバーの中で1番繊細なのもグリム。グリムが赤ん坊の頃に両親が離婚。父親を知らずに育った。そんな彼の心にぽっかりと空いた”父親”という存在。他の誰も代わりになれない存在。DWRとお酒を飲んだ時に彼の想いがビンビンに伝わってきた。愛したいのにそこには居ない。だったら完全に否定しまえばいいんだ。そんなちょっと心にぐさっと突き刺さる感じです。アルバムの中にも「サムタイムズ・イット・ハプンズ・ライク・ディス」という父子関係を歌ったものがあるので聴いてみて。
★日本で一生忘れられない思い出と共に帰国したのもグリム。グリムの希望にTV番組が乗っかるという形でタトゥーを入れる企画が実現!右手の手首には既にデビュー・アルバムのジャケの猿のタトゥーを入れてたのですが、その上に縦書きで”ダーウィンズ・ウェイティング・ルーム”とカタカナのタトゥーを!タトゥーには色んな思い出があるらしく、今回のSLAM!ショウケースの思い出と共にタトゥーを入れたのです。その模様(音声だけの部分もありますが)は来年年明け早々1/5の「Hang Out」(TV東京系列)でオン・エアー予定。雑誌のインタビュー後、タトゥー情報を熱心に集めていたので満足してるんじゃないでしょうか。次回来日した時にチェックしてみて下さい。

 

 

メンバーのこぼれ話 第1回:エディ・ザ・キッド篇

エディ・ザ・キッド:
★デビュー前からIbanezからギターを提供されているらしく、アメリカでもやはり注目のギターリストのよう。新人で楽器の提供をされているのは本当に凄いことです。11/26のショウケースでも日本のアイバニーズからギターを提供してもらっていました。彼のオリジナル・モデルのネックのフレットには彼のタトゥーと同じデザイン(ビデオ・ゲームに出てくるヴァンパイアの紋章らしい)が施されているそうです。
★DWRの中でタトゥーを最も入れているのがエディ。右手には日本のアニメのキャラクターが2体。それも目が異常に大きいキャラ!そしてマニアック!ジャパニーズ・アニメ・キャラのタトゥーを一生身に付けるエディは凄い。背中には青い龍のタトゥー。あとビデオ・ゲームに出てくるヴァンパイアの紋章など。
★眼鏡に関しての質問に真剣に答えていたエディ。ヘヴィー・ロック・シーンでも眼鏡をかけているギターリストはかなり珍しい存在。本当に目が悪くてコンタクトと眼鏡を併用しているらしいのだが、自分の顔の輪郭など考えると眼鏡が一番しっくりくるらしい。ライヴが盛り上がると眼鏡が曇ったりするのでちょっと大変なんだって。
★ウェス(ex-リンプ・ビズキット)に似ているとジャーナリストに度々言われていたエディ。アメリカでも同じことを言う人達が多いらしい。そのことをちょっと気にしていたエディは髪を長くしていた時期もあったとか。でも似合わないので今の髪形に戻したそう。車の免許証の写真は長髪の頃のもので、江口洋介みたいな感じでした。本人が言ってるほど悪くなかったんだけど。
★日本のアニメに精通しているエディが一番目を輝かせていたのが都内にあるコミック・ブック専門店。まず店員のコスプレに驚き、そして信じられない品揃えに目を丸くしてました。欲しいものが沢山有りすぎて困っていたのですが、彼の目に留まったのが可動式のゴジラ。”クール”の連発で、買うのかなと思ったのですが、財布の中の現金が足りなったらしく今度”ジャパン・ツアー”で戻って来た時にすると我慢。偉い!
★ファンもエディが何が好きか理解したらしく、滞在先のホテルにガンダムの付録付きお菓子をプレゼント。インタビュー中に組み立てるエディを見て、彼の”純真さ”を垣間見ることが出来ました。勿論、インタビューはちゃんとやってましたよ。 お約束の”原宿キディ・ランド”!エディが1時間掛けて購入したのはモンスターのフィギュア・セットと海の生き物のキャラの縫いぐるみ。確か”ウミンチュ”っていうキャラだったような。忘れてしまいました、スミマセン!