BIOGRAPHY

10歳でアコーディオンを始め、18歳でイタリアに単身留学。アラッシオ国際アコーディオンコンクール第1位受賞(1979年)、C.M.A世界アコーディオンコンクールで東洋人初となる第1位受賞(1980年)等、国際コンクールを制覇。
その後、ヨーロッパツアーや日本での演奏活動を経て、1991年、ファーストアルバム「シチリアの月の下で」を発売、翌年には同アルバムで日本レコード大賞特別賞を受賞。
アコーディオンに新しい風を吹き込み、常にハイクオリティなサウンドを追究した数々の作品を発表、欧州各国でもCD発売やチャート1位獲得など、国内外で高い評価を得る。

1995~1997年、アイスランド出身の歌姫・ビョークのオファーにより60カ国以上のワールドツアー及びアルバムに参加、日本を代表するアーティストとして不動の地位を確立。
さらに、バンクーバーオリンピックでは男子フィギュアスケートの髙橋大輔選手が楽曲「eye」でプログラムに臨みメダルを獲得、ロンドンオリンピックでは体操の寺本明日香選手が「時の扉」使用等、世界の舞台でcoba SOUNDが躍動する。
また、日本アカデミー賞音楽賞優秀賞受賞(2001年/映画「顔」阪本順治監督)、世界で最も活躍するリード・アーティストに贈られる「voce d’oro ~金のリード賞~」受賞(2006年)、イタリア・カステルフィダルド市より世界で3人目となる名誉市民賞受賞(2017年)等、数々の名誉ある賞を受賞。
今日までプロデュースしてきた映画、舞台、テレビ、CM音楽は500作品を超え、その他、演奏家やオーケストラへの委嘱作品を手がけるなど、作曲家としても多くの作品を提供。

2020年10月より全国47都道府県を独奏するコンサートツアー「coba solo tour 2020 The Accordion」を開始、2021年11月にはデビュー30周年を迎え、音楽シーンに影響を与え続けると共に、更なる活動が期待されている。