TBS Vintage Classics TBS Vintage Classics

TBS Vintage Classics

この春、TBSの地下倉庫から名演奏家たちのライヴ音源が大量に発見されました。
当時「民放の雄」といわれたラジオ東京が贅をつくした録音機材と「最高の音楽は、ラジオ東京から」と使命感に燃えていた音楽部員の情熱の賜物です。


ラジオ東京は、現在のテレビやラジオのTBS全体の母胎です。
1951年に首都で最初の民間放送局として誕生。
1953年から59年まで存続した「ラジオ東京音楽部」が音楽活動の主体でした。
当時既に音楽業界で名を知られていた武川寛海音楽部長が総指揮をとり、既に青年評論家でもあったラジオ東京音楽部員、門馬直美プロデューサーが現場活動を指揮していました。

今回発見された218点の音源の中から、選りすぐってSACDハイブリッド盤でお届けしていきます。

★OTTAVA by TBSのプレスリリースはこちらから⇒

<リリースラインナップ>

第1回発売 9月18日発売 ≪5タイトル≫
●ハイフェッツ(ヴァイオリン)最後の来日公演(1954年)
●グリュミオー(ヴァイオリン)唯一の来日公演ライブ録音(1961年)
●1954年、二人のベートーヴェン弾きによる「皇帝」対決。(バックハウス&ケンプ(ピアノ))
●ロストロポーヴィチ(チェロ)、衝撃の初来日公演。(1958年)
●伝説の名コンビ「上田仁(指揮)と東京交響楽団」による、ショスタコ12番、日本初演(1962年)
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第2回発売 10月16日発売 ≪5タイトル≫
●英国の巨匠マルコム・サージェント、東京交響楽団招へいによる初来日公演の記録。1954年。
 渡辺茂夫とのチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ほか、戦後のひとこまを飾った熱いドキュメントが甦る。
●ムラヴィンスキーの師匠であり、病気のムラヴィンスキーの代役で初来日したガウクの貴重な記録。
 レニングラード・フィルの初来日公演でもある。1958年。
●ガウク&レニングラード・フィルとアンチェル&チェコ・フィル、戦後の日本で大きな話題となった
2公演をカップリング。
●ドイツ音楽の神髄、オイゲン・ヨッフム(指揮)初来日公演。1960年。
●ヴィルトゥオーゾ、ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)初来日公演。1960年。
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第3回発売 11月13日発売 ≪5タイトル≫

●マリス・ヤンソンスの父、アルヴィド・ヤンソンス(指揮)初来日公演 。1958年。3タイトル。
●ヨーロッパ以外のアーティストとして初来日したアメリカ人ピアニスト、
ジュリアス・カッチェン(当時28歳)の初来日公演。1954年。
●バリリ弦楽四重奏団 初来日公演。1957年。
 ワルター・バリリ(ヴァイオリン)は、17歳でウィーン・フィルに入り、18歳で第1コンサートマスターに就任。名コンマスとして、人気を博した。現在92歳。


まだまだ続きます。今後のリリース情報にご注目ください。


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