NYに活動の拠点を移し10年以上、現在、ニューヨーク・フィルの奏者としても活躍する工藤すみれ。久々の東京でのリサイタルが実現。現代音楽も積極的に紹介するなど、その活動は現地でも注目を集めています。「工藤すみれの現在」を聴いてください。New '11.1.31
工藤すみれ(チェロ) 東京生まれ。4歳より父に、6歳より井上頼豊氏にチェロを学ぶ。以後、チェロを毛利伯郎氏、デイヴィッド・フィンケル氏、室内楽を原田幸一郎氏に師事。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コースに在学。2000年9月よりジュリアード音楽院に留学し、ハーヴィー・シャピーロ氏に師事。2001年より、アヴァロン弦楽四重奏団のチェロ奏者として、アメリカをベースに室内楽でも活躍の場を広げる。
1992年札幌ジュニア・チェロ・コンクール優秀賞、同年日本音楽コンクール第2位。ユーゲント・ムジツィールトのフェスティバル、マールボロ音楽祭、アメリカ・アスペン音楽祭、長野・アスペン音楽祭、サンタ・フェ、ラ・ホヤ両音楽祭、沖縄ムーンビーチ、宮崎国際音楽祭、石川県金沢ミュージック・アカデミーなど多くの音楽祭に参加。
1997年大垣音楽祭において最優秀新人賞受賞。2000年カザルスホールにて初の自主リサイタルを行ない高い評価を受ける。その他にも内外のオーケストラと数多く協演し、いずれも好評を博している。室内楽にも意欲的に取り組み、サントリーホール・フェスティバル・ソロイスツとの共演や、マールボロ音楽祭50周年記念コンサートにてニューヨークとボストンにデビューを果すなど、着実に活動の場を広めている。フィリップスより2枚のCDがリリースされ、それぞれ高く評価されている。大器の片鱗をうかがわせ、豊かな将来性に大きな期待が寄せられている。