BIOGRAPHY

Breaking Benjamin (ブレイキング・ベンジャミン)


1999年の末、バンドのメイン・ソングライターであるベンジャミン・バーンリー(vo, g)とその友人、ジェレミー・ハンメル(ds. 2004年脱退)によって結成される。ブレイキング・ベンジャミンといえばロック・チャート上位の常連である。2002年発表の『Saturate』でシーンに登場して以来、バンドは「The Diary of Jane」を筆頭に、1位に輝いた「So Cold」、「Failure」、「Breath」、「I Will Not Bow」等、メインストリーム・ロックのラジオ・ヒットをいくつも出してきた。
バンド自身がプロデュースした『Ember』は2015年の『Dark Before Dawn』以来となる6枚目のフル・アルバムであり、またしても卓越した、メロディアスなハード・ロックが満載である。バンドのギタリスト/ヴォーカル/ソングライターのベン・バーンリーにアルバム・タイトルの意味について尋ねてみると、「残り火(Ember)というのは何かの終わりにも始まりにもなれる。」と新境地について語ってくれた。バーンリーに加え、ギタリストのジェイソン・ラウチとキース・ウォーレン、ベーシストのアーロン・ブラチ、ドラマーのショーン・フォイストというブレイキング・ベンジャミンの現在のライナップも心強い限りだ。どんなに難解な曲も簡単に再現できる、優秀な奏者ばかりだ。実際、『Ember』はブレイキング・ベンジャミンの作品の中で技術的に最も難しい音楽が収められている。
バンドはShinedownとSevendustと全米ツアーに乗り出し、2016年Axes & Anchors Cruiseでヘッドライナーに抜擢される。また、初となる海外公演も予定され、2本のヨーロッパ・ツアーに加え、Rock am RingとオーストリアのNova Rockといったフェスへも出演し、イギリスでも、2016年Download Festivalと2017年Reading / Leeds Festivalに出演を果たした。
ここ数年たくさんのツアーを行ったことがブレイキング・ベンジャミンのサウンドに直接影響しているわけではない。しかし、ツアーをする中で、メンバー同士の結束が強くなったのは確かで、それが自然と『Ember』の音楽に影響している。バーンリーとブレイキング・ベンジャミンは2018年以降もツアーに力を入れていくつもりである。この勢いのまま、バンドの調子は益々加速していくだろう。
「創作面で僕たちは非常に相性がいい。だから個人的にも気が合う。このまま一緒にツアーを続けていきたい。兄弟みたいさ。友情は深まるばかりだ。だからこれだけたくさんツアーに出る。本当に楽しいから。ファンのために演奏するのも、この面子で演奏するのも楽しい。全てが順風満帆さ」とバーンリーは語っている。そして、2020年、最新作『Aurora』をリリースし、今後も大注目のロックバンドである。