PROFILE

実力の高いメンバーが集まった、ロックファンのための音楽

THE YELLOW MONKEY のギタリスト、菊地英昭が率いるbrainchild’s。2016 年に突如、新たなメンバー
を集めて発表した『HUSTLER』から約1 年3 か月振りとなる最新作は、前作と同じメンバーでの第2 弾
作品。フロントマンに渡會将士(FoZZtone)を起用し、ベースに神田雄一朗(鶴)、ドラムに岩中英明(Jake
stone garage)という実力の高いメンバーの集まった、正にドリームバンド。
今作『PILOT(パイロット)』の収録楽曲M2~M4 では、渡會のセンスが作詞とボーカルにわたっていか
んなく発揮され、菊地の熟練された楽曲アレンジがミックスされることにより、バンドの新境地を切り
開いている。更に、神田は全曲に渡って印象的なベースラインが光り、岩中のアグレッシブなプレイに
よって、バンドのグルーヴをより攻撃的なものへと昇華させている。正に夢のようなメンバー4 人によっ
て表現された、真のロックファンにとって、ロックファンが導かれるべき音楽がここにある。

brainchild’s(ブレインチャイルズ)

菊地英昭(THE YELLOW MONKEY のギタリスト)がプロデュースするソロ・プロジェクト。様々なア
ーティストとコラボレーションし、頭脳から生まれる産物と創造的なアイデア、そしてイメージやカラ
ーなどを音楽で表現する120%自由な菊地英昭的・解放プロジェクト。2016 年に第7 期のメンバーとして、
ボーカリストに渡會将士、ベースに神田雄一朗、ドラムに岩中英明を招聘。

PROFILE

■菊地英昭(きくち ひであき)【Guitar & Vocals】THE YELLOW MONKEY / ex. KILLER MAY
1986 年12 月KILLER MAY のギタリストとしてメジャー・デビュー。1989 年に解散し、同年THE YELLOW MONKEY に参加する。1992
年5 月、日本コロムビア・TRIAD レーベルよりデビュー。2001 年1 月8 日東京ドームでのライブを終えTHE YELLOW MONKEY は活動
を休止。2004 年解散。
2008 年10 月にインディーズ・レーベル〈Brainchild’s Music〉を設立し、brainchild’s を始動させる。ソロ・プロジェクトとして、アルバム
4 枚、ミニ・アルバム2 枚、シングル5 枚、ライブDVD4 枚をリリースしている。2015 年12 月に、突如、新体制のメンバーを発表。新
メンバーとして初となる作品(ミニ・アルバム)を2016 年2 月に発表し、3 月~4 月で全国9 カ所を巡る『brainchild’s TOUR 2016 G?』
を行う。
同年1 月に、全国10 箇所20 公演にわたるアリーナツアー『THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016』を発表。THE YELLOW
MONKEY として15 年ぶりの再集結をも果たす。インディーズ盤を含め、10 枚のアルバムと25 枚のシングルをリリース。

■渡會将士(わたらい まさし)【Vocals & Guitar】FoZZtone
2002 年、FoZZtone(フォズトーン)のボーカリストとしてバンドを結成。インディーズで3 作のミニ・アルバムをリリースした後、2007
年に、EMI ミュージック・ジャパンよりメジャー・デビュー。シングル4 作、アルバム4 作のリリースと共に、全作品のアートワークと
歌詞を手掛け、ほとんどの楽曲を作曲するなど多才ぶりを発揮する。その後、インディーズ・レーベルにて業界初の「オーダーメイドア
ルバム」をリリースし、自信もミュージックビデオの監督をするなど、業界の枠にとらわれないさまざまなアプローチで活動を展開する
が、惜しまれながら2015 年2 月にバンド活動を休止。その後も精力的に音楽活動を続け、ベイビーレイズJAPAN の10th シングル「Pretty
Little Baby」に楽曲提供。ソロ弾き語りの他、渡會将士とブルブルズ、Bar Bar Pole、HANDSOME、MW trio など活動は多岐にわたる。

■神田雄一朗(かんだ ゆういちろう)【Bass】鶴
14 歳でベースを手にしTHE YELLOW MONKEY のみのコピーバンドで音楽活動を始める。2003 年に秋野温、笠井快樹と「鶴」を結成。
インディーズにて5 年の活動ののち2008 年ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。8 枚のシングル、7 枚のアルバム、3
枚のミニ・アルバムをリリースし各地大型フェス出演する。2013 年結成10 周年を機にSoul Mate Record を立ち上げる。2015 年には全100
公演、47 都道府県を2 周するという前代未聞のツアー、2016 年には新曲だけのワンマンツアー、2017 年は早々にALL TIME CLASSICS
という鶴のリリース全楽曲からセレクトするワンマンツアーをおこなうなど勢力的なライブ活動をしている。そして3 月には自身が監修
し愛用しているベース「Sago Kanderbird」をSago New Material Guitars のSeed ブランドよりリリースが決定。ソウルフルなベースと顔の
濃さが魅力。

■岩中英明(いわなか ひであき)【Drums】Jake stone garage
2005 年、3 ピースロックバンドJake stone garage に加入(結成は2002 年)。2015 年7 月に活動拠点を札幌から東京に移す。フルアルバム2
枚、ミニ・アルバム5 枚(会場限定含む)、シングル1 枚、配信限定シングル1 枚をリリースし、RISING SUN ROCK FESTIVAL、SxSW(サ
ウスバイサウスウエスト)他、各地のフェスに参加。サポートドラムとしてもamenoto、BARBARS、戸渡陽太、BORZOIQ、綾野ましろ、
The Shimaetas などに参加する他、イベントDJ や、弾き語りユニット「ヒデwith ケンロー」でも活動している。brainchild’s に加入後は、
現メンバーの渡會将士の3 ピースユニットMW trio にも参加し、ドラム、カホン、焼酎を担当する。2017 年は3〜5 月にJake stone garage
の3 ヶ月連続2 マン企画“vanishing day”を下北沢Que にて開催中。弾き語りユニット「ヒデwith ケンロー」のワンマンも夏頃に予定。