８月１８日、１９日に行われた”サマーソニック”で早くも来日を果たしたＲ＆Ｂ／ソウル界の救世主ビラル。エリカ・バドゥ、ディアンジェロらが所属するク リエイター・チーム＝ソウルクエリアンズのクルーとしても活躍する彼だけにそのステージングは素晴らしいの一言！！ホーン２人、鍵盤２人、ギター、ベー ス、ドラム、コーラス３人というバンドを従え「ソウル・シスタ」や今クラブで話題のドレー制作のファンク・ナンバー「ファースト・レーン」らを、圧倒的な パフォーマンスで披露。もともとはジャズ・メンだった彼だけにそのインプロビゼーションなども凄く、ジミ・ヘンの「パープル・ヘイズ」も飛び出すなどその 引出しの多さにもビックリ。ステージを降りると一変、小説を手放さない読書家で、いつも静かな佇まい。ただ一度自分の胸に彫ってあるタトゥー漢字「英」と いう文字が本来彼が求めていた「ソウル」→「魂」ではないという事実を知った時には「シ～ット！！」とシャウト、そうとうなショックだったようです。