Biography

 An49377

アルヴォ・ペルト

アルヴォ・ペルト(1935年、エストニア生まれ)はその創造的な作品群によって、我々の音楽の本質に関する理解を一変させた作曲者の一人である。
1963年、27歳でタリン音楽院を卒業。初期の作品ではショスタコーヴィチやプロコフィエフ、バルトークから12音技法やミュジック・セリエルの様式などからの影響を強く受けていたが、その後、西洋音楽のルーツへの回帰に転向し古楽へ、やがて独自のティンティナブリ(鈴声)様式を見出す。
初期の頃の現代主義的作品はあまり有名ではなくとも、彼の全作品によって我々の音楽に対する感覚は変わったと言えるだろう。
国籍、文化的な背景や年齢を問わず、数多くの人々がペルトの音楽が持つ時間を超越した美しさと奥深い精神的なメッセージに触発され、影響を受けてきた。
彼の作品はコンサートで演奏される以外にも、ここ数十年に渡って映画、ダンス、演劇および他のマルチメディアな媒体で取り上げられている。

主な受賞歴
1995年 アメリカ芸術文学アカデミー協会音楽賞
2008年 レオニー・ソニング音楽賞
2011年 レジオン・ドヌール勲章シュバリエ賞
2014年 グラミー賞合唱部門(『アダムの嘆き~ペルト合唱作品集』)
2014年 高松宮殿下記念世界文化賞