BIOGRAPHY

ANGELS AND AIRWAVES 


Bio★本作はblink-182を離れた後、トムが自らのやりたい音楽を追究する過程で結成されたバンド。略称:AVA。

★他のメンバーはトムと同じくボックス・カー・レーサーのメンバーでもあるデヴィッド・ケネディー、オフスプリングの前任ドラマーであるアトム・ウィラード、ザ・ディスティラーズのベーシストでもあったライアン・シンと実力者揃い。トムはAVAについて「ボックス・カー・レーサーのようなサイド・プロジェクトではないし、ましてや僕のソロ・プロジェクトでは決してない。これは完全にバンドなんだ」と語っている。さらに「メンバーそれぞれが様々なものをバンドにインプットとして持ち込んでいる。そういう皆の個性の集合体がこのバンドなんだ」とも。

★本作のテーマに関してはトムは次のように語っている。「実AVAの全ての曲には共通したテーマがあるんだ。それは『明日は人生で最もハッピーな日かもしれない』という前向きなものなんだ」

★メンバー4人はトムのスタジオである”Never Pants Ranch”にて、トムのプロデュースの元にレコーディングを実施。各トラックも音楽的には以前のメンバーそれぞれの活動から、かけ離れたものも含まれているが、一方で全てを最後まとめているのは唯一無二のトムの声とメンバーは語っている。

★リード・トラック「ザ・アドヴェンチャー」に関してトムは「この曲にはプログラムされたビートが大胆に使われている。そして、ファンの人が僕に期待するギター・リフもね。ただ、なぜだか未来から来たようなサウンドに仕上がったんだ」とコメント。

★「このアルバムを作り上げるのに12年もかかかったよ。幸いにもblink-182では世界中のアリーナをソールド・アウトにし、2,000万枚ものCDを売ることが出来た。その結果、音楽が人々にどれだけの影響を与えられるのかを知ることが出来たんだ。それと、ライブでいかにお客さんを引きつけ、非日常に連れて行ってあげるかということもね。ただし、このアルバムは今まで自分が書いてきたベストの曲たちが詰まったアルバムだ」とコメント。