BIOGRAPHY

アンジェリーク・キジョー / Angelique Kidjo

グラミー賞4度受賞、ザ・ガーディアン紙では世界で最も影響力を持つ女性100名に選出され、タイム誌では、「アフリカを代表するディーヴァ」などと賞賛を受けたアンジェリーク・キジョー。

シンガー、作曲家、そしてパフォーマーとして名高いアンジェリーク・キジョーは、ベナン共和国のコトヌーという港町の出身。彼女がそこで音楽キャリアをスタートさせたのは、6歳の時である。母国の政情不安により、やがて彼女はワールド・ミュージックの中心地であるパリへと移住。そして最終的には、現在も彼女が暮らしているニューヨークに落ち着いた。

聴き手を惹き付けてやまないその声や、ステージでの存在感、また様々な文化や言語に精通していることによって、他のアーティストたちからもリスペクトされ、国境を越えた幅広いファンを獲得した彼女。またそれにより、彼女の曲の歌詞にヒューマニズム的な情熱を感じとった人道主義の人々との交流も生まれ、結果として彼女は長期に亘り、グローバルなチャリティ活動にも携わるようになっている。