アーロン・ネヴィルBlue Note移籍第1弾はあのキース・リチャーズ全面参加&プロデュース!

2013.01.31 TOPICS

アーロン・ネヴィルのBlue Note移籍第1弾となるアルバム『マイ・トゥルー・ストーリー』発売!

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当初、現Blue Noteの社長でもあるドン・ウォズがプロデュースを務めることになっていた本作。

けれどアーロンから「ドゥ・ワップ」(曲の合間に「ドゥー、ワッ、ドゥー、ワッ」と合の手が入るようなコーラススタイルの一つ)のアルバムを作りたいという希望を聞いたドン・ウォズが、「それなら最もふさわしい人を連れてくるよ」としてスタジオに来たのがザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズ(ザ・ローリング・ストーンズはドンが長年プロデュースを務めているバンドです)。
キース自身、アーロンのことを尊敬していたこと、ドゥ・ワップはキース自身が小さい時によく聞いていた音楽だったこともあり、迷うことなく承諾。この夢の共演が実現しました。

キース以外の参加メンバーも、ギターにはグレッグ・リース(ベック、シェリル・クロウ、ボブ・ディラン、ライアン・アダムス)、オルガンにはトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのオリジナル・メンバーであるベンモント・テンチ、ドラムにはジョージ・G.リセリ(ボブ・ディラン、ジェームス・ブラウン)、そしてベースはトニー・シェア(ビル・フリゼール、ノラ・ジョーンズ、ルーファス・ウェインライト)という豪華な面々。キースはこのメンバーでアルバムを作ったことについて「まさにドリーム・セッションだったよ。バンドの息はぴったりだったし、アーロンの歌はまるで天使みたいだった。名誉なことだよ!」「俺にとって一番上手くいったセッションなんだ。楽しかったし一生忘れない」と興奮気味に語っています。

ちなみにアルバムの選曲はアーロン自身がおこなったとのこと。
どの曲も幼少の頃から、彼が愛着を持ち続けた曲だったそうで「子供の頃、ドゥ・ワップは俺にとって、どんな病気も治す薬だった」と話しています。

夢の競演となった本作、是非お聴き下さい!